2007年09月12日

改めて、WB批判その4

「仕掛け人」がすでに「あれは失敗に終わった…」と感慨深くつぶやいている感のあるホワイトバンドですが、実は「終わった」のはWBだけで、大本の「ほっとけないプロジェクト」の方は終わってません。

当然ですね。
アドボカシーとかロビイングとか、政府に働きかけるような運動、1〜2年の限定期間でされても意味ありませんから。
 
 
つい最近も、大きなサミットに関わってたんですよ。

ほっとけない 世界のまずしさ:G8サミット2007


…ただ、日本からも参加したWB協賛団体の中にまぎれてこっそり(失礼)参加してますんで、具体的にWBの売り上げからいくらくらいの経費がどういう形で使われたのかは全く解りません。
協賛団体に既に渡してある分配金を二重計上してんじゃないかと危惧してたんですが、そもそも計上自体がありませんでした。

んでもって世界中で行なわれた各国独自のWBキャンペーンとごたまぜな感じの報告でもありますし、読んでてもよく解りません。

しかも「ほっとけないサミットブログ」というのが期間限定で公開されていたらしいんですが、3ヶ月しかたってないのにもう403で見られません。


…こういう所が「不透明でうさんくさい」って言われちゃう所以じゃないかなぁ…


んでもって更に、「ほっとけないP」は第二のWBと言える、「商品販売→売り上げの一部を寄付、政治活動資金に」というキャンペーンをやってます。

GAS online shop X MDGs

「目的」…例えば貧困国への給食支援、感染症対策の医薬品支援などを選べる形式になってる辺りは、先のWBよりは使途がはっきりしてるという意味では好感が持てるんですが、内訳が結構アレだったりして。


5040円のTシャツにつき、380円がそれぞれの目標を持っているNGO団体に(直接寄付)、100円が「ほっとけないP」のアドボカシー活動に使われます。


…いや、あのさぁ、Tシャツ着て話題にして貧困問題考えてねっていう、WBと同じうたい文句つけてますけどさ。
一般に全く知られてないキャンペーン商品身につけてるからって話題になんかしにくいでしょ。
「見てみて、このTシャツねー!これこれこういうキャンペーンなのよー!」
なんて言える人は、それこそ自作のWB撒いてでも出来ますって。

しかも残りの4560円の内訳、どこ探してもねーし。

これじゃあ、しまむらかユニクロで2000円のTシャツ買って、3000円寄付したほうがずっと有意義なんじゃぁ…



劣化してませんか、キャンペーン。



その1」でも書いた協賛キャンペーンは、あくまでも協賛だという事で「ほっとけないP」としては特にアクションを起こす必要性も義理も無いのかもしれない。
でも、コレは?




嫌な見方だと自分でも思うんですが、WBを、ほっとけないキャンペーンを、見捨てず黙ってついて来た善意の人だけを対象に絞り込んで、巻き上げられるだけ巻き上げて、他の批判者には「もう全部終わった話だ」と思わせたいんじゃないかって気がします。

やだなぁ、こういうの。
posted by cio at 20:10 | Comment(3) | TrackBack(1) | ホワイトバンド
この記事へのコメント
品質が良さげなJPY3kくらいのTシャツにJPY1k位(多分高い)でプリントして……
うーん、椰子教徒が買ったというお布施Tシャツの方が効率がいい気がするのはナゼダ
やっぱりアパレルのプロが居ないのだろうか
Posted by 遊び人@ネタ係 at 2007年09月13日 06:36
その T シャツのサイトで使っている、眼がチカチカしそうな Flash コンテンツを制作する費用で、いったい何人の子供達が救われるだろう… と思ってしまった私は、嫌な奴かもしれません。
Posted by 井上@Kojii.net at 2007年09月13日 09:36
遊び人さま>
いらっしゃいやし〜(*´∀`)
いやでも椰子教Tシャツ、本当に丈夫です。
旦那さんがずっと着用してますが、ちっともよれてませんし、プリントもはげてません。
図案が図案だけに話題にもしやすそうだしw

井上さま>
そうですよねぇ(´・ω・`)
あんな風に全部フラッシュでやる必要あるのかなぁ。
マシンスペックや回線速度の問題で支障が出そうでもあるし、全部Flashのサイトってそれだけでも嫌いなのに…

周知する費用は確かにバカになりませんが、無駄遣いはしてほしくないですよね。
Posted by cio at 2007年09月13日 22:12
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